卒業公演、おわってしまいました。
卒業発表をしてから1ヶ月ちょっと。
この1ヶ月、本当に早いものでした。
HKT48に加入して約5年半。
人生の中で1番濃ゆい時間を、
ファンのみなさんとメンバーのみんなと歩んできて、
振り返ればキリがないくらい、
たくさんのことがありました。
たくさん笑って
たくさん泣いて
たくさん病んで()。
こんなにひっきりなしに感情が動かされることって
普通に生きていたら無かったかもしれない。
早く辞めて楽になりたいと思ったこともたくさんありました。
けど、そんな辛いことの中に、
それを乗り越えられるくらいの楽しいことや
うれしいことがあって、
メンバーやファンの皆さんがいたからこそ
たくさんのハードルを乗り越えられて来ました。
そしてずっと思い描いていた
『歌って踊れる声優さんになりたい』という夢。
HKT48のメンバーとして活動していく中で
本気で実現したいと思う気持ちが段々強くなりました。
自分の中で
その夢を叶えるためにはどうしたらいいのか、
なにかできることはないか、
そういうことを考え始めそしてやりたい事を見つけ、
その気持ちをちゃんと言葉にできたとき、
わたしの中ですべてが変わった気がしています。
元々は人見知りで引っ込み思案で消極的なわたし。
でも、そういう自分をこの世界が変えてくれました。
これから新しい一歩を踏み出す上で、
この恵まれた環境の中で活動できていたことを
改めて実感するくらい辛いことも多いと思います。
寧ろ辛いことの方が多いかもしれない。
でも自分で決めた道。
そしてそんなわたしの背中をみんなが押してくれたこと。
そのことを忘れずに
夢に向かってしっかりと歩んでいきたいと思っています。
最後ということで、
何を伝えるべきなのか、、
言いたいことがたくさんありすぎて
最後までまとまらなかったのですが
一番伝えるべきことはやっぱり感謝の気持ち。
ファンの皆さんには
助けてもらってばかりで、
支えてもらってばかりで、
その分の愛をちゃんと返せているのか不安になって、
自分から離れていってしまうのではと
考えることも少なくありませんでした。
と思いつつ、
みなさんにはなかなか素直になれなくて
困らせてばかりいたかもしれません。
でもその度に
『もっと素直になっていいんだよ』
『言いたいことちゃんと言って』
『ファンのことをもっと信じて欲しい』
と優しい言葉をかけてくれて、
そんな言葉に甘えてきました。
こんな私に最後までついて来てくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
一言では足りないくらい、
一生感謝していたいくらい、
みなさんはわたしの支えでした。
そんな支えられてばかりのわたしだったけれど、
これからは
いつも近くにいてくれたみなさんの側から離れ、
少しだけ遠いところで夢を追う決意をしました。
みんなからしたら、
あのまりりが、、大丈夫かな、、
と、応援したいけど心配だなという気持ちも強いかもしれません。笑
わたしにとっても今までのように
みなさんと直接お話出来たりパフォーマンスする姿を
お見せすることができないというのはとても寂しいのですが、
それでも夢に向かって進みたい気持ちは変わらないので
これからも応援していてほしいです。
本当に今までありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
これからもみなさんのことがだいすきです。