【「青春はまだ終わらない」ゲネプロ終了後囲み会見(岩本輝雄発言分)】
(あまりにおもしろかったので全部文字を起こしました)
囲み会見参加メンバーはなつき、加藤玲奈、大島涼花、西野未姫、中西智代梨、中村麻里子、岩本輝雄
――ゲネプロ終わった感想を。
「いやーもうひとこと最高でした。それだけです。本当に最高でした」
――セットリストへのこだわりは。
「やっぱりサッカーをやっているので、現役時代、攻撃的な選手だったので、とにかく最初から攻撃的に行って、シングルを思いっきり並べました」
――メンバーのセレクトにもこだわりはあるんでしょうか。
「メンバーは劇場とかコンサートに行って実際に見て、アグレッシブな選手というか目に留まった選手を選びました」
ひとつの公演で1年分楽しめる
――セットリストの一推しポイントを教えてください。
「攻撃的というか、攻めの公演ではないかと思います。守備的ではなく攻撃的です。選手のみなさんは非常に疲れたと思います。ですけど見ている僕は最高に楽しかったので、お客さんも絶対に喜んでもらえるんじゃないかなと。ひとつの公演で1年分楽しめる、そのぐらいすばらしい公演だと思います」
――岩本さんはAKBにどういう経緯ではまったんでしょうか。
「知り合いにチケットをいただいてコンサートに行ったんですけど、最初AKBは名前は知ってたんですけど、そこまでみんなを知らないし、何人いるかも全然知らなかったんですけど、一回劇場に来ることがあって、知らないメンバーもいっぱいいたんですけど、みんなすごく頑張ってるなぁということで、サッカー選手と似ているかなと。サッカーも11人しか選ばれませんよね」
――いつぐらいですか?
「2年前ぐらい? 『Everyday、カチューシャ』ぐらい? ちょうど高校生にサッカーを教えてて、高校生がAKBにはまったんですよ。みんなCDを俺にくれるんですよ。50枚ぐらいもらったんですよ。『これ聞いてください』『これ聞いてください』って、それからはまったんですよ」
――激推しされているなつきさんの魅力というのは。
「彼女も劇場に来るまでわからなかったんですけど、その中でもかわいいなっていうか、輝きがあるなと」
中村麻里子「今回のメンバーを選んだ理由は何でしたっけ?」
「みんなそれぞれかわいいし、何て言いましたっけ?」
中村麻里子「好き、と、かわいい」
「好きな人とかわいい人を選びました。もちろんそういうことを言うと誤解を招くけど、アグレッシブな選手を選んだんですけど(笑)、基本は僕がいいなと思う子を選びました」
監督がいいなと思わなければ使ってもらえない
「いい選手でもその監督がいいなと思わなければ使ってもらえない。僕も16年間現役をやっててそういう監督がいっぱいいたので、いいプレーしても使われないことがいっぱいあったし。僕がメンバーを使いたいなという感じで。なかなかこういうこともないので。まだJリーグの監督をやっていないですけど、これを機にJリーグのために頑張っていきたいと」
「昨日はあまり寝れなくて。4時ぐらいまで起きてて。現役時代の一番大事な試合ってありますよね。あしたのこの試合勝ったら優勝かかってるとか準決勝行けるとか、そんな感覚でしたね。10年ぶりぐらい」
――元サッカー日本代表の10番として、今度別の公演では野球のすごい人がプロデュースすることになってますけど、負けられないなとか、ライバル心とかありますか?
「マーくんですよね。僕は昔からあんまり人のことは気にしないんですよ。わが道を行くタイプなので、自分が良ければいいかなという感じでストレートなので。まあ、ほかの人のセットリストは見てみたいと思いますけど」
イメージ的にはレアル・マドリード
――攻めとか、アグレッシブという言葉が出てきましたけど、戦術的に具体的に○○ジャパンに似てるとかそういうことを聞かせていただきたいんですけど。
「あのー、ハリルジャパンは僕は好きじゃないので、あれだったらワールドカップは絶対勝てないと思ってるし、イメージ的には今日のユニフォーム見てもらえばわかるけど、レアル・マドリードなんですよ。それで、今日ものすごく攻撃的な歌が入りましたよね。シングルばっかり。2年前のチャンピオンズリーグのドルトムント対レアル・マドリードがやったんですけど、レアルがホームったんだけど、3点以上取らないと勝てないというときに、ものすごい猛攻だったんです。そんなイメージです」
「僕の場合は守備的じゃないので、とにかく攻撃的なサッカーで。今日もそんな感じです。みんな最高のメンバーで。本当あらためて後ろから見てたんですけど、やっぱみんなかわいいね。ぐーっと揃って最高だよ。ナンバーワンの公演になるよね」
――この衣装はプロデュースしたんですか?
「はい。AKBはピンクっていうイメージなので、そこを入れないでわざとシンプルにしようかなとユニフォームは。少しレアルをイメージしながら」
――背番号について。
「僕がベガルタ仙台時代に一番活躍できたのが14番で。で、なつきさん何番ですか?」
なつき「14番です」
PKの順番は?
――キャプテンとかPKを蹴らせるとしたら誰なんですか?
「(質問した記者に)サッカー好きですね(笑)。キャプテンは2人いて、彼女(中村麻里子)と彼女(なつき)の2人なんです。今、キャプテン1人じゃないの知ってた? Jリーグとか行くと2人いるんだよ」
「それで1番はPK蹴らせるんだったら大島涼花。あんまり気にしなさそうじゃないですか。一発バチンと蹴ってきて1番」
「2番は加藤玲奈さん。大島涼花がドカンと行って彼女がキーパードカンと行くと見せかけておいてインサンドに軽く転がす、みたいなシュートを入れるんじゃないかなと」
「3番は一番重要なところね。なつき! ここは行かないといけないよ」
「4番は智代梨さん。じゃんけん大会2位だったし、運を持ってそうだし」
「そして5番は西野さんで勢いよく行ってもらいたいなと」
「で、キーパーは中村さん」
――(チーム8の)小栗有以さんに目をつけたタイミングはいつごろですか?
「タイミングは劇場に来たときに彼女が後ろで踊ってますよね。バックダンサーって言うんですか? そのときに、『あ、あの子もこれからいいんじゃないかな』と。伸びる。絶対来ますよね?」
――伊豆田莉奈さんに10番の背番号をつけた理由も聞かせてください。
「やっぱりムードメーカーで、サッカーでボランチのところをやってもらって、今日も頑張ってくれてましたけど、そこの位置で頑張ってもらいたいなと思って。で、僕のチームの中で一番重要な番号は14番なんですけど」