メンバーさん こぼれ話 【後藤萌咲さん編】
たこ焼き、餃子、カレー。今回のイベント出演でオレの記憶に残った言葉だ。
ファンの人ならわかるが、これは全部もえちゃんの好物だ
イベント出演が決まる少し前、こども達に誰が来たら嬉しいかを聞いたとき「もえちゃん!」とこども達は答えた。そしてもえちゃんはやって来てくれた
被災地の人のチカラになりたい。と言うことがもえちゃんの夢の一つなんだが、それが具体的にどうなのかは実は聞いた事がない
こうしたことは聞かないほうがいいと言うのがオレのポリシーだ。なぜなら一度聞くと約束したかのように聞こえてしまい、期待をしてしまうからだ
程よくファジーで距離をおくことが、こうした活動でとても大切なことだ
だから「なるほど、ふむふむ」というぐらいに留める
よくファンの方に「○○ちゃんを呼んであげて下さい」と言われるが、オレに決める権利などあろうはずもない
ではどうして今回のようなメンバーさん達が呼ばれ出演するのか。それはあみちゃんやかおたんのこぼれ話を読めばわかると思う。ようするに
『メンバーさん自身とファンの方の二人三脚で被災地を応援している』
『メンバーさんとファンの方の活動で現地に支援がもたらされている』
『現地の人達がそれに感謝して、メンバーさんを呼ぶ声を上げる』
ということだ。何かあればオレは必ず町の方や運営さんに報告している。メンバーさん一人の理想や夢ではない、ファンの方の独断でもない、両者がちゃんと連携をして、各自治体への支援や応援に結果を出している
それが現地の人達への応援となり喜ぶ、誰かのためにプロジェクトはこうした事実こそを優先重視されなければならない
もえちゃんもまたその例にぴったり当てはまっているメンバーさんの一人だ
でもそれはどちらかと言うと、ファンの皆さんの方が手厚く被災地支援をしてくれているといった感じに近く、とても珍しい例だと思っている
今年一年、一番現地に通って手厚く支援や観光応援を繰り返してくれたのは、間違いなくもえちゃんのファンの方だ
上記にも書いたが、もえちゃんは具体的に被災地応援に想いを述べた事はあるが、どのようにするか詳細に語った事はない
例えばかおたんは「こども達や町の人を守りたい」という中心があり、あみちゃんは「ジオラマと町とファンの交流を守っていきたい」という明確な意思がある。これらはモバメやブログ、SNSなどで幾度か表明しているのでファンの方ならわかると思う
前置きはここまで
ではもえちゃんは何なのかと聞かれればオレは知らない。知らないのだ。そしてこれからも聞くこともない
これは投げやりに言っているのではない。もえちゃんには他のメンバーさんにはないある種の光と可能性を感じているからだ
もえちゃんはある種の天然で、思った以上に元気が良く、吹っ切れると止まらないし止められない
これは今まで被災地と交流をしたメンバーさん達になかった側面だ。簡単に言うと「勢いとありあまる元気、エネルギーに満ちている」と言ったほうが良い
思い当たるのは込山榛香さんだが、こみちゃんとは全くベクトルが違うエネルギーだ。ガンダムで例えるとこみちゃんはシナンジュ、もえちゃんはネオジオングみたいな感じだ
もえちゃんの場合、あれこれ指示してしまうとその破壊力や良さが失われるのではないかとオレは思っている
事実、もえちゃんと行動を共にしたり、出会った町の人達はみんなもえちゃんの活力とエネルギーに触発され、みんな笑いが止まらなかったぐらいだ
さすがのかおたんも、ゆあみちゃんも、もえちゃんの有り余るエネルギーにただ笑うしかない場面が何回もあった。こうした事はいままでなかった。と言う事は良い化学変化を起こす重要なキーとなるメンバーさんになる
オレはもえちゃんの「餃子、たこ焼き、カレーがあれば幸せなんです!」と満面の笑みで語る姿や、「カキフライは食べられませんが蒸しカキは大好き!」と語り、美味しそうに食べる姿が脳裏に焼きついている
ということは、慣れているオレでそうなのだからはじめて出会ったこども達や町の人にはサードインパクト並みの衝撃があったと思う
すがすがしいほど元気で、食べる事に一生懸命。よくマンガで強いキャラが「挑まれた勝負に避ける理由はない!」という場面を見るが、もえちゃんはまさにそれ。要するに痛快なメンバーさんだ
そうした事はファンの皆さんが良く知っているらしく、イベントで出会ったもえちゃんファンの皆さんも「やっぱりな・・」、「あれがもえちゃんなんです・・」と何故か平身低頭だった。いやはや、元気なのが一番。周りがあきれるぐらい突きぬけた方がいいに決まっている
もえちゃんと出会った人は、みんなその元気と勢いに終始圧倒されていた。繰り返すが、あのかおたんですら「マジで?!」ともえちゃんの行動にただ笑うしかなかったのだ
実はこの出演でもえちゃんが出会った人達の中に、震災でご家族や娘さんを失った人が何人か居たんだ。気を遣わせてしまうのでそれはメンバーさん達に言えなかった
でも、もえちゃんが帰った後「イベントのチラシをもらえますか?」とその人は笑顔で語ってくれた。「家に後藤さんの写真を飾りたいんです」と照れ笑いをするその姿を見て
「ああ、もえちゃんは来るべくして、ここにやってきた人だ」と悟った
オレは神様は信じない。神様を作ったのは人間だ。でも悲しみにくれ何年も過ごしてきた人にとって、もえちゃんはそれに近い救いの光になった
ずっと、被災地のためにと言い続けてきたもえちゃんが自分で進んでやってきて、その道と理由をファンの皆さんが構築した。その場所を町の皆さんが作り、誰かのためにプロジェクトが後押しをして、被災地で救われるべき人が笑い、明日を見出してくれた
被災地の応援をしたい。そう言い続けてきたもえちゃんは何度か自分がどうしていいかわからないと思ったはずだ
でも2017年12月23日。クリスマスイブの前日にもえちゃんは被災地の人を自分の魅力とエネルギーで救って笑顔にした。もえちゃんは悲しみにくれる人にとって必要な人となった、これが全てだ
これからもオレは特に何も言わないだろう。もえちゃんはもえちゃんである事が最大の魅力で、たこ焼きや餃子、カレーが好きでキュウリは苦手。焼肉は大好きという元気いっぱいのメンバーさんでいってほしい
またいつか、もえちゃんが来る時。町の人達は会いにくるだろう
改めて、今年一年もえちゃんとファンの皆さんには支援や応援をいっぱいしてくれて心から感謝するばかりだ。みなさん本当にありがとう!
これからも、もえちゃんとファンの皆さんの活躍を心から楽しみにしているぞ!