秋元康

今日はこれから三曲、詞を書かなければいけないので、話しかけないでね。

倉持、今日は遊べないんだ。
お父さんとキャッチボールでもしていなさい。

すまん。昨日は本気で書き続けてて、
ぐぐたすに参加できなかった。
二曲半、書けた。
半というのは、1コーラスはできたが、
今ひとつ気に入っていないということだ。
これから、直す。
AKBの場合、この詞の直しが多い。
書き終わって、一晩寝かせて書き直す。
仮歌を入れて、書き直す。
本人たちが歌って書き直す。
ラフミックスを聞いて書き直す。
場合によっては、TDが終わってからでも、
書き直して、また、レコーデイングし直す。

自分が自分にダメ出しをするということは、
そういうことなんだ。
それをつらいと思う人は、こういう仕事ができないと思う。
その作業を楽しいと思えないとね。

みんな、今日も頑張ろう！

文章を推敲するなんて当たり前のことなんですけどね、作詞はパソコンに書いた時、メロディーに乗った時、仮歌のお姉さんが歌った時、本人は歌った時と、どんどん変わっていくんです。
「上からマリコ」は最初にレコーデイングしてから、7～8回、歌詞を直していて、
ミュージックビデオの撮影日にも修正を入れました。さらに、直したくなって、なんと、
ミュージックビデオがほぼ完成した時に、また、直しました。すでに収録してしまっている映像（振りやリップシンク）を編集し直して、新しい歌詞に合わせたんです。

そういう手間を嫌がらないメンバーやスタッフが僕の宝です。

車で移動なう。

水彩画始めました。

佐藤すみれ、
一人でごはん、食べられるんだ？
偉いなあ。
僕は無理。

ドキュメンタリー映画のプレミア試写会なう。