業務連絡。
SONY MUSICの今野!
すでにレコーディングしてしまったが、どうしても歌詞を直したい箇所が出てきたのでリテイクしてください。
問題はミュージックビデオも収録してしまったということだ。
リップシンクの部分を避けて編集してもらうか……………ミュージックビデオは修正前、CDは修正後の歌詞でいくかだな。
でも、とにかくリテイクするよ。
全部やり直してでも。
2012年3月23日の投稿とメンバーへのコメント
SSA、LEDが点かない。
故障。
さあどうする?
まあ、こういうことがあるから面白いんだけどね。
ステージのSDNのメンバーから嘆願書の話題が出たけど、う~ん、どうすればいいかなあ。何かはしたいけどなあ。
ユニバーサルミュージックの金谷!
どうする?
初日。
メンバーは頑張りました。
スタッフがいくつもの失敗をしてしまいました。メンバーに申し訳ないです。
ちょっと語らせてください。
美空ひばりさんから学んだことがいっぱいあります。
例えば、緊張感。
美空ひばりさんのまわりはいつも、緊張感に溢れていました。
絶対にミスが許されない、ピーンと張りつめた空気。
5分遅刻したら、クビでしょう。
そのピリピリした緊張感がスタッフを追い詰め、火事場の馬鹿力を出させたのです。
でも、それは、美空ひばりさん自身もしんどいことだったはずです。
スタッフに5分の遅刻を許さないということは自分も遅刻ができないということですから。
僕たちのように、5分遅刻しても「ドンマイ!ドンマイ!」で許した方が楽ですものね。
結局のところ、美空ひばりさんがスタッフに厳しくしたのは、自分を律するためだったと思います。
自分を追い込んで最高のパフォーマンスをしようと思ったのでしょう。
東京ドームで不死鳥コンサートをやった時、
40曲近く歌ったのに歌詞を一ヶ所も間違えなかったと聞きました。
すごいですよね。
僕はスタッフに“なあなあ感”があったような気がします。
それを含めて僕の責任です。
もっと、もっと、いいステージに立たせてあげたいですね。