秋元康

業務連絡。

美術部の片山部長！

僕が読売新聞でエッセイを連載することになったのだが、その挿し絵をAKB美術部に任せたいそうだ。

部員たちに僕のエッセイを読んでもらって、それからイメージする挿し絵を書かせるのだ。
その中から僕と編集部で選ぼうと思う。

よろしくね。

黒焦げのトーストのような写真。
ぽんこつ2号KITAGAWA決定。

北川は今はAKBのミュージックビデオなどのプロデューサーをやっていますが、前田敦子ファーストDVD「あっちゃん」の頃はムービーのカメラマンでした。

北川は痩せの大食い。
これ、朝一番のマメ知識な。

指原のデビューシングルの特典映像をチェックした。カメラを彼氏に見立て、遊園地や映画館や蕎麦屋など指原が話しかける“妄想デート”なのだが、これがどう観てもコントな件。

マニアックだなあ。

NOTTVも無事スタートした。
番組の中でメンバーを覚えてもらおうと顔をアップにするコーナーがあるのだが、仁藤萌乃にカメラが寄ったら、「撮らないでぇー」と拒絶したらしい。

「仁藤は番組に出たいんですかねえ？出たくないんですかねえ？」と松村が困っていた。

せっかくだから、あと500グラム腹に入れてから行こうぜ！
戸賀崎、何事もきっちりやろう。
100キロぴったりは気持ちがいい。
ちょうど、トイレットペーパーを使いきったような満足感。

何があったのかわからないけど、
竹内は一人じゃない。

心配してくれるファンがいるじゃないか？

コメントを読むと、詰問口調の人がいるけど
、もっと楽しくやろうよ。僕もスタッフもAKBグループがよくなるためにここまで頑張って来たし、これからも頑張るから。

「あなたは考えていないのか？」と言う人がいるけど、そりゃあ、誰より考えてると思うよ。
でもね、AKBのような劇場型アイドルも、こんなに人数が多いアイドルも、ネット時代のアイドルも、あちこちのプロダクションやレコード会社に分かれているアイドルも初めてなんだ。おニャン子クラブの時はフジテレビの主導だったからね。

前例のないことをやるのはパワーもいるし、間違いもおかす。
そこで考え、また、新たな道を行く。
なぜ、そっちの道を選んだか？には必ず理由がある。
だけど、言えない理由も多い。
メンバーのプライバシーや契約というような………。

もちろん、ファンの意見は大事だ。
このぐぐたすでも、僕がコメントを読むのは、みんなの意見を聞きたいからだ。
反対意見でもいい。
6年半前、劇場のロビーでみんなの話を聞いていた時も反対意見はあった。でも、みんな前向きだったし、イライラしている人はいなかったよ。
みんなAKBが大好きだからね。

SKEもNMBもHKTもJKTも僕が作ったグループで、愛情がないわけがないでしょう？
いろいろなことを考え、手を打っているのです。もちろん、メンバーのこともスタッフと考えながら。


とにかく、楽しみながらやろうよ。

AKBグループは女子高のようなものです（留年組も多いですがw）
僕は校長であり、各クラス（劇場）には担任の先生（支配人）がいます。
その他、学校のスタッフ（マネージャー）がいます。

僕が全員と話すことは不可能なので、
職員会議（オールスタッフミーティング）などで報告を受けます。
問題がある場合はメールや電話で報告を受けます。

この学校にはインターネットの伝言板（ぐぐたす）があり、生徒やPTA（ファン）の意見を知ることができます。
僕はたまにこの伝言板に書いたり、
そこに書かれているものにコメントしたりします。
と言っても、すべてを読みきれないので、たまたま目に留まったものだけです。
「うちの子もちゃんと書いてるのに、なぜ、読まない？エコヒイキだ
」とクレームを入れるモンスターペアレンツの対応が大変です。
生徒の身体的、精神的ケアは各学校スタッフと医療スタッフが相談しながら管理していますが、「今、休んだら、成績が落ちる」と思って無理をしてしまう生徒がいるのが心配です。

今は女医を中心に女性の臨床心理士、スクールカウンセラーなどがチェックしているので、万全だと思います。

「校長、あなたは全員に目が行き届いているのか？」
という質問に答えましょう。

「努力はしていますが、全員は無理です。
でも、その分、何十人というスタッフの目が行き届いています」

校長はいろいろな責任を負いますが、
すべてを把握できているわけではありません。
偶然、見た伝言板で知ることも多いです。
是非、いろいろ教えてください。

生徒、PTA、我々スタッフが力を合わせて、芸能界合格率一番の進学校にしましょう。

横井のあんかけスパが食べたい。