原望奈美

2011年3月10日、あの頃は宮城県仙台でイベントあり、宮城の方々と楽しい時間を過ごして、他県から宮城県まできた方もいましたね。

2011年3月11日の朝、仙台空港に向かいそこから北海道へ到着したその後でした。
前の日までいた場所も空港も形を変え、自分がさっきまでいた場所だなんて思えなかった。

2011年3月11日、仙台から北海道移動後も携帯、テレビを見るまも無く人から聞く情報と揺れ続ける不安感、やっとその状況をしっかり把握したのは20時くらいでした。テレビで見たさっきまでいた場所に何が起きてるのか全くわからなかったです。
今も思い出すと苦しくなります。

10年経っても何年たっても、
忘れられない、忘れてはならない3.11。
この日が毎年来るとあの日の楽しかった宮城県の思い出と共に辛い思いが被さる。
時々、被災後の宮城県も行きました。あの時見た景色とは別物でした。どれだけ大規模な地震と津波だったのか、計り知れない。言葉がつまるくらいに

時は進んでいくけれどその時の記憶は消せなく、消してはいけないのかもしれません。後世に自然災害の恐ろしさを伝えていかなければならないし、どういう対策対応するのか、いつ何が起きるかわからない世界で生きています。
手を取り合って、心に寄り添って。
少しでも力に。
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