本日のチームH「シアターの女神」公演を最後に
山本茉央が、アイドル活動に終止符を打った。
AKB48グループとして、初の試み・・・
「第1回ドラフト会議」に参加してくれた初期メンバー・・・
パイオニアだ!
山本の成功があったからこそ、今、ここに後輩のドラフト生たちが存在する。
オーディションの際、
わたし的には、なかなか興味を引く受験者を見つけられず・・・
諦めかけていた時、
最後の最後に現れたパンツルックの山本を、今でも鮮明に覚えている。
とても美人で、お洒落な雰囲気を醸し出していた。
そこからご縁があって、HKT48は彼女をドラフト1位指名し、
そして、HKT48に加入。
決して歌も踊りも得意ではなかった。
当時、九州7都市をまわっていたツアーで
どこのグループよりも先に、彼女のお披露目を企画した。
あまりにも急で突然の出番に、本人へ確認を取ると・・・
「大丈夫です!」とだけ応えた。
何度たずねても「大丈夫です!」
しかし、急遽、振り入れをする「♪渚のCHERRY」に
顔を真っ赤にして、パニックになっていた。
それでも、なんとか本番に間に合わせ、
前田敦子の黄色い衣装を纏い
見事、ステージ上でスポットライトを浴びた。
思えば、随分、無茶を強いたと反省をしている。
しかし、そこからも次から次への課題に、顔を真っ赤にしながら食らいついてきた。
ほぼ同期の3期と離れ、
慣れないチームHの環境に戸惑った時もありました。
でも、こうして最後はチームHメンバーに送られ卒業出来てよかった。
一年ほど前から、
”卒業”を念頭におき、話し合いを重ねながら活動をしてきた。
本当に、やりきったのだろう・・・。
皆さんへ、卒業ご報告の当日、
私と二人、誤解のないように話せるかを繰り返し練習を重ねた。
しかし、本番・・・
ステージ上で話すその堂々たる様に、
「ああ・・・もう何も心配はいらないんだ」と実感できた。
兎にも角にも、お疲れさま。
ひとつ、”アイドル”を茉央なりにやり遂げることが出来たのだから
大丈夫だ!
次に描いた夢に向かって「ホップステップ、そしてジャンプ!」
山本、行ってらっしゃい!
HKT48劇場支配人
尾崎充
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山本茉央 +55 私をとってくださりほんとうにありがとうございました。HKT48という素敵なグループに出会えて本当に幸せな4年4ヶ月でした。
尾崎さん沢山感謝しています。
支えてくださりありがとうございました。
大丈夫か?が唯一の救いの言葉でも
ありました。自分に自信をつけれる
瞬間でもありました。これからもここでやってきたことを忘れずに自分の道をしっかり
歩んでいきます。ガッカリさせないように
しっかりと。
本当にありがとうございました。